平成30年度 10月例会

 

日 時  :平成30年6月21日(木)19:00~21:00

場 所  :オホーツク文化交流センター 学習室AB室

出席者数 :出席27名 事務局1名

      説明者 網走市 企画総務部 参事 北村 幸彦氏

例会テーマ:政策提言チャレンジ!!~ピンチはチャンス~

 

例会目的 :地域が抱える問題について委員会内で調査、検討したところ、一つの問題を選択した。それは網走市役所の耐震問題である。近年震災による被害が多発している中、網走市の中枢である市役所にもしもの事が起きた場合、市民はもとより商工業にも大きなダメージを与える物と考えられる。建物自体の老朽化もあり市役所移転が適当だと判断されるであろう今こそ、まちの商工業の発展と、地域活性の視点で市役所移転を考えることで、YEGとしての気概を高めます。

 

内 容  : 最初に、市役所の耐震問題とそこに付随した問題について市役所の担当者から説明を聞く。その後、グループ毎に、耐震問題に対し、商工業の発展と地域活性の視点でワークショップを用いて意見を出し合う。最後に各グループでまとめた結果を発表する。

          ・情報提供(15分) ・質疑応答(5分) ・ワークショップ(50分)  ・グループ発表(15分)

 

例会報告 :本例会は、政策提言チャレンジに向けて、網走市役所の耐震問題について知り、市役所新設から起きる波及効果を、まちの商工業の発展と、地域活性の視点で市役所移転を考えた。耐震問題の説明で、市役所を優先して新設しなければならない事を知り、そこから新設するならどこにどのような市役所があると良いのかをテーマにワークショップを行った。ワークショップの中では、今と変わらずに市街地に防災施設を備えた市役所を立てるべきという意見だったり、高台に移動して津波を対策するべきだ等様々な意見が飛び出したが、主となるのは中心市街地や商店街の活性化であり、それは今まで培ってきたYEGとしての研鑚があっての考え方からくる意見であった。その意見を共有、再認識したことで、YEGとしての気概を高めることが出来た。

 

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